海峡の記憶


これはJavaを使ったアニメーションです

写真展「青函連絡船 海峡の記憶」

厳冬の津軽海峡をゆく連絡船と
最後の航海にたずさわる人々の姿を捉えた
感動の作品展

 80年の歴史を刻んで1988年3月13日に終航となった青函連絡船。その直前、厳冬の津軽海峡をゆく船体と、最後の航海にたずさわる人々の姿を捉えた写真を展示。船内で勤務する船員やブリッジ、機関室、車両甲板の光景など、当時JR北海道の許可を受けて特別に撮影された貴重な作品も数多く含まれている。

 撮影者の白井朝子氏は、1951年北海道函館市生まれ。父親は国鉄職員で函館市深堀町の鉄道官舎で育つ。洞爺丸台風の時は3歳だったが、はっきりと記憶に残っているという。東京写真専門学院卒業後、国鉄広報部専属カメラマンとなり、当時は珍しかった女性鉄道カメラマンとして活躍。その後フリーの写真家として独立し、鉄道のほか、旅、アウトドアライフの分野を中心に写真撮影を行う。また、温泉美容研究家としても知られ、その方面での著作もある。

写真集についてはこちら
(C)Asako Shirai

会場および写真集には、80点を越える写真を使用しています。

●写真展会場
メモリアルシップ摩周丸内
●会期
2000年3月11日〜5月7日